ついったの内容に関してざっくばらんな補足。あとで編集予定。

  • 一番衝撃を受けたのは、Chim↑Pomの「Thank You Celeb Project I'm BOKAN」という作品群。内容はあと時間のあるときにでも補足しますが、その展示の中に、処理済みの対人地雷あったんですね。それが一部の作品群とあわせて、片隅に10個ほど置いてあった。
  • 展示場所というのは、芸術館の外回廊の脇。早朝、入場街ちをしている行列の目と鼻の先に。
  • REFRECTIONを観に来た人は、建物の中にいるわけだから、その展示作品を見たければ一旦、外回廊にでなければいけない。でも当日は、その回廊が、コスプレ広場のスペースになっているんですよね。
  • レイヤーさんを撮影している脇で、カンボジアで今も黙々と地雷処理が続けられていること、また地雷の犠牲になった多数の人たちに、のために義手、義足をつくられていること。映像や作品、そして自身の目を通して、重なることのない世界が交差している場に自分がいること。
  • でも、それは極一部のことでしかないんです。REFRECTIONの展示作品の中には、他にもいろいろな世界がある。それはあの場にい続ける限り見ることはできないけれど、会場の中に入ることで、接触することになる。
  • 同時にコミケットSPも。即売会会場の周囲にいるだけでは、様々な同人誌即売会の単なる会場のひとでしかないんだけれど、会場から水戸駅までの間を往復する間に、何故水戸に誘致したのか、その背景をみることになる。それもまた別の世界の景色。
  • あの場所で交錯している世界はいくつあるのか、平日に見に来ていたら、間違いなく気づいていなかった。だからこそ「要素を相当に複雑にしてくれました。」という言葉に繋がったんです。いったいどれだけの世界がかさなっているのだろう。。。